井上は、幼少期より身近にあった「陶」の技法と、自身が触れてきた都市的カルチャーを融合させ、立体造形で作品を制作している。井上にとって「陶」とは、人々の生活に寄り添いながら、その不変性によって時代を超えて文化や価値観を伝える媒体であり、刹那的なエネルギーによって変化していく都市の様相を留めることができる素材・表現である。また、「都市」とは、我々が今生きている時代の象徴であり、そこには流行や人間関係、往来の痕跡が存在する。陶芸技法と都市的カルチャーの融合によってできる井上の作品は、そのようなカルチャー固有の身体的エネルギーや複層的なレイヤーを表現する。そして、複雑に変容する困難な時代の痕跡を作品として提示する。また、自分がリアルに今生きている時代や瞬間を陶の不変性によって残す、井上自身の「存在証明」でもある。
COMING SOON...
Based on the “ceramic” techniques that have been familiar to him since his childhood, he expresses the physical energy and multi-layered layers inherent to the street culture that he has been exposed to. In this way, he presents the traces of an uncertain and difficult era with the constancy of ceramics.
COMING SOON...
COMING SOON...
このアーティストの作品はまだありません。