刺繍を装飾ではなく「痕跡」を残す行為と捉え、立体作品を制作している。能や刺青、甲冑など日本の伝統文化に根ざした、「隠すことで露わにする」美意識が制作の核にあり、透明な素材に色彩を排した刺繍は、模様ではなく「現象」として立ち現れる。
2019年、能面をモチーフに現代の対話の在り方を問う作品《Masks can’t hide our faces》が、コミテコルベールアワード優秀賞を受賞。同年、ブルガリ メチェナーテに入選。2022年には、刺青と刺繍を重ねるように制作した《SHISEI》でメトロ文化財団賞および杜賞を受賞。2025年、武蔵野美術大学のパリ賞により1年間パリに派遣予定。
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1995 東京生まれ
2017 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
2022 東京藝術大学大学院先端芸術表現科
【主な展示】
2025「konomad journal N°0 : Dream—Sleep issue」New gallery
2024 「佐藤時啓退任記念展 ー交差する時間ーIntersecting Time」東京芸術大学大学美術館
2024 「DESIGN TIDE TOKYO」日本橋三井ホール
2023 「個展 What to believe,and what to pray」artix3
2022 「藝大アートジャーニー」メトロ銀座ギャラリー
2021 「We pray」Gallery De Room 702
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