プロフィール

1999年茨城県生まれ。現在、東北芸術工科大学大学院に在学しながら山形を拠点に活動。小林の絵画表現は小学校の時から続けるダンス経験が、身体感覚のリズミカルさや体幹感覚と共に、画面上で一つの制作上での指針となって表現されているようだ。日常の中で見つける拾いものや古い雑誌の切り抜きなど、小林の持つ感覚のアンテナは、フィットするかたちを選びだし画面に立ち現れてくる。その画面上で選ばれる形や色のセンスはしなやかな感覚とチャレンジ精神を持ち合わせている。油絵具特有の流動的物質性を生かし身体感覚から生み出される表現はイメージのゆらぎを生み、絵画として強度を上げてきている。


【ステートメント】
私は古い雑誌にある写真の切り抜きを利用して制作しています。切り抜きの写真にある、やや色褪せた感じのレトロ感が好きでエスキースのコラージュに利用します。写真図像のイメージをそのままの状態で使うのではなく、何が写っているか認識できるギリギリのラインで切り取られた状態が絵画表現としての魅力が詰まっている感じがしています。そしてある写真と別のイメージの写真を結び付けることで広がりを持って表現として提示でき、油彩制作には欠かせないモチーフとなっています。今回の絵画作品では、何層にも折り重なり合った写真コラージュが作り出す、輪郭に見え隠れする色の層が一つの矩形としての絵画の成り立ちに、新たな挑戦をしている感じがしました。それは表層としての絵画ではなく物質的内包を伴った絵画の在り方をキャンバスに反映出来る気がするからです。断片的に切り取られた図像とそれを取り囲む要素との結びつきが起こすイメージの揺らぎに面白さを感じています。


【略歴】
◆学歴
2022 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 洋画コース 卒業
2022 東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻 絵画研究領域 在学

◆展示会歴
2022 「perché」 銀座スルガ台画廊(銀座、東京)
2021 「第8回未来展」 日動画廊(銀座、東京)
2020 「WALK BY ART」 野外展示(山形)
2020 「100点ドローイング」 蔵王WorldCafePALETTE(山形)
2019 「最上川ここから始まる山形」 山形美術館(山形)

◆受賞歴
2022 「東北芸術工科大学卒業・修了制作展」 優秀賞 東北芸術工科大学(山形)
2021 「第42期国際瀧冨士美術賞」 優秀賞 公益法人日本交通文化協会

Biography

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