1988年京都府出身。
2010年成安造形大学造形美術科日本画クラス卒業。
2013年京都造形芸術大学大学院修士課程ペインティング領域修了。
最近の主な展覧会
2023年「山本雄教;仮想の換金(priceless museum)」京都市美術館ザ・トライアングル
2022年「市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像」平塚市美術館。
主な受賞
2021年 第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 準大賞
2020年 京都 日本画新展奨励賞、その他個展、グループ展、アートフェア等多数。
日本画家の安田靫彦による「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入るでしょう」という言葉があります。
私はそこから、葉っぱという小さな対象が宇宙という遙かにスケールの大きなものに広がっていくような、ミクロとマクロを行き来する感覚を覚えました。そして日常の中には、様々な「葉っぱ」が無数にあると考えたのです。
硬貨のフロッタージュによる『One coin series』、紙幣に金箔を用いた『On the dollars』、ブルーシートを基底材とした『Blue sheet series』、米粒を偏光顔料で描いた『Rice series』、紙に筆圧による凹凸のみで描いた『White noise』など、日本画で学んだ技法や素材と、現代美術から影響を受けた思考を行き来したアプローチを通して、「一枚の葉っぱ」を見つけられる可能性を探っています。
2010 成安造形大学 日本画クラス 卒業
2013 京都造形芸術大学大学院修士課程ペインティング領域 修了
〔近年の主な個展〕
2022 〇〇〇〇円の芸術家(至峰堂画廊/東京、大阪)
How much?(Artglorieux GALLERY OF OSAKA /大阪)
2021 Mosaic life(髙島屋大阪店6階ギャラリーNEXT/大阪)新宿・米子・日本橋に巡回
豊穣の空洞(河岸ホテル/京都)
2019 faint noise(+1art / 大阪)
2018 青いテントと五つの輪(YOD gallery / 大阪)
2017 THE PEOPLE(大雅堂 / 京都)
××××円の人(ギャラリー恵風 / 京都)
見立てと反復(ギャラリー和田 / 東京)
〔近年の主な展覧会〕
2022 市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像(平塚市美術館/神奈川)
たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇(東京都美術館)
2021 第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞展(上野の森美術館/東京)
2020 美の予感2020 ―平面・特異点のカナリア―(髙島屋日本橋・京都・横浜・名古屋・大阪・新宿)
2019 学園前アートフェスタ2019(淺沼記念館 / 奈良)
2018 京都府新鋭選抜展2018 –Kyoto Art for Tomorrow-(京都文化博物館)
第7回東山魁夷記念 日経日本画大賞展(上野の森美術館 / 東京)
〔主な受賞〕
2021 第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 準大賞(豊橋市美術博物館/愛知)
2020 京都 日本画新展2020 京都市長賞
2017 ファインアート・ユニバーシアード U-35 優秀賞
第7回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 審査員推奨
2014 TERRADA ART AWARD 優秀賞
2013 京都府美術工芸新鋭展 公募部門大賞
美術新人賞デビュー2013 準グランプリ
2012 ART AWARD NEXT2012 Vol.2 審査員賞
coming soon
COMING SOON...
COMING SOON...
●「484円のアルバム」/ 2022 / 455 × 455mm / 木パネル、麻紙、色鉛筆、 一円硬貨のフロッタージュ
●「484円のアルバム」/ 2022 / 455 × 455mm / 木パネル、麻紙、色鉛筆、 一円硬貨のフロッタージュ