小林由 | 天王洲のアートスポット WHAT CAFE
【プロフィール】

1999 茨城県生まれ
2022 東北芸術工科大学 美術科 洋画コース 卒業
2023 東北芸術工科大学 大学院芸術文化専攻 在籍中

ダンスを踊る時に自身が感じる、音楽の世界に入り込んだかのような没入感と、リズムや動きを大切にして躍動感や臨場感のある表現を追求しています。絵画制作はHIPHOPのサンプリングから着想を得ています。幼少期、ストリートダンスを始めたことをきっかけに、ストリートカルチャーのファッション、音楽のジャケット、ミュージックビデオなどを見て育ちました。このようなバックグラウンドから培われた美的感性や身体感覚が今の私の作品を形成しているように感じます。ダンサーが踊るように、MCがラップをするように、私は作品を生み出したいと思い制作をしています。

【ステートメント】

私は古い雑誌にある写真の切り抜きを利用して制作しています。切り抜きの写真にある、やや色褪せた感じのレトロ感が好きでエスキースのコラージュに利用します。写真図像のイメージをそのままの状態で使うのではなく、何が写っているか認識できるギリギリのラインで切り取られた状態が絵画表現としての魅力が詰まっている感じがしています。そしてある写真と別のイメージの写真を結び付けることで広がりを持って表現として提示でき、油彩制作には欠かせないモチーフとなっています。今回の絵画作品では、何層にも折り重なり合った写真コラージュが作り出す、輪郭に見え隠れする色の層が一つの矩形としての絵画の成り立ちに、新たな挑戦をしている感じがしました。それは表層としての絵画ではなく物質的内包を伴った絵画の在り方をキャンバスに反映出来る気がするからです。断片的に切り取られた図像とそれを取り囲む要素との結びつきが起こすイメージの揺らぎに面白さを感じています。

【略歴】

展示
2023(予定)「土着とストリート」GR19 PRESENTS EXHIBITION/長野
2023『VEQUM』POP UP STORE @渋谷PARCO /コラボレーショントートバックと作品展示/東京
2023 「第10回未来展」美術大学学生支援プログラム/日動画廊/東京
2023「AaP2023 Towards The Future」グループ展/ロイドワークスギャラリー/東京
2022 「ART IS…」WHAT CAFE × WHYNOT. TOKYO EXHIBITION/東京

受賞歴
2022 「東北芸術工科大学卒業・修了制作展」美術科 洋画コース 【優秀賞】/山形
2021 「第42期国際瀧冨士美術賞」公益法人日本交通文化協会【優秀賞】

メディア
2022『Rolling Stone』11月号WHYNOT.TOKYO×CUBE in CUBE/アーティスト特集に掲載

【Profile】

COMING SOON...

【Statement】
【Biography】
【个人资料】

COMING SOON...

【自我介绍】
【简历】
【簡介】

COMING SOON...

【自我陳述】
【簡歷】

●「17:30」/ 2022 / 300 × 300 × 35mm / 天竺綿、油彩

●「Bright Night」/ 2023 / 910 × 730 × 50mm / 天竺綿、油彩