戸張花は、鉄に触れ、対話し、自らの表現と素材との対等な関係性・兼ね合いの中で生まれる形を彫刻と呼ぶ。3000度の炎で鉄棒を熱しながら、一瞬の判断を積み重ねてかたちを紡ぎ出す行為は、直感と潜在意識の反応である。平面作品は、鉄を研磨した際に出た鉄粉を拾い集め、メディウムを混ぜて紙に定着させている。
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2022.04.29 - 2022.05.09