新埜康平 | 天王洲のアートスポット WHAT CAFE
【プロフィール】

東京生まれ。東京を拠点に活動し、展覧会などを中心に参加している。
ストリートカルチャーや映画の影響を受け、仮名の人物や情景、日々の生活に根差した等身大のイメージをモチーフに制作。余白やタギング(文字)の画面構成等、様々な絵画的要素を取り入れ、日本画×ストリートをテーマに制作。

VHSがDVDに変わる頃、ワゴンセールで買い漁ったレンタル落ちのVHSの中にあったガス・ヴァン・サントやテリー・ギリアム、ジム・ジャームッシュなどの90‘s映画の影響を受けた新埜の絵画空間は、映画やアニメのコンテのようにストーリー性があり、それは漫画の3コマ目のようなもので、その先や前にもシーンがあるかのように映し出されている。
普遍的な日常を映画のワンシーンのように描き、画面の中にある枠は誰しも自然に行なっている記憶を切り取ると言う行為を漫画や絵コンテなどでみられるコマ割のように落とし込んでいる。
基本画材として日本画材の膠や和紙、胡粉などの顔料を使っている。
膠や和紙、胡粉や顔料などは古典的な日本画の技法で古くから日本に伝わる伝統的な絵画表現であり、滲みやたらし込み技法などそれらの素材の特異性を使いながら映画やストリートカルチャーという影響を取り入れたモチーフをミックスさせ、日本画技法×ストリートの作品を作っている。
街や人という社会を構成するものに着目し、それらの視点をサンプリング(再構成)すると既存の製品や情景は明るい陽光が感じられるような、POPな色彩を放っている。
そんな日々の生活に根差した等身大のモチーフで新たなイメージを作り出す作品を多く手がけている。

【略歴】

<受賞歴>
2023年
Independent Tokyo 2023 小山登美夫 賞
metasequoia 2023 笹貫 淳子賞
第1回 Idemitsu Art Award(旧シェル美術賞)

<入選 >
第39回 上野の森美術館大賞展 入選
第56回 神奈川県美術展 入選

【Profile】

Born in Tokyo. Based in Tokyo, he participates mainly in exhibitions. Influenced by street culture and movies, she creates life-size images of people and scenes with pseudonyms Influenced by street culture and movies, he creates motifs of life-size images rooted in daily life, such as pseudonymous characters and scenes. He uses margins and tagging (writing) in his work. He incorporates various pictorial elements such as margins and tagging (letters) in his work, and creates works under the theme of “Japanese painting x street. The theme of his work is “Japanese painting x street”. The 1st Idemitsu Art Award (former Shell Art Award). Selected for the 39th Selected for the 39th Ueno Royal Museum Grand Prize Exhibition. Selected for the 56th Kanagawa Prefectural Art Exhibition.

【Biography】
【个人资料】

COMING SOON...

【简历】
【簡介】

COMING SOON...

【簡歷】

●「SPUN」/ 2023 / 333 × 333 × 50mm / 顔料 膠 和紙

●「mountain echo Yamabiko#5」/ 2023 / 652 × 652 × 50mm / 顔料 膠 和紙