1988年、三重県生まれ、東京都在住。
2014年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。
油彩やアクリル絵具に加え、透明メディウム、金銀色、パール、ラメなど、多様な素材を用いて制作している。
光を繊細に反射・透過するそれらの素材は、作品にホログラムやレンチキュラーのような視覚効果をもたらし、鑑賞者の立ち位置や照明の角度、光の加減によって画面の表情が微妙に変化する。
画面上には人物やボートが無重力のように漂う、儚げな浮遊感がある。輪郭は曖昧で、背景と共に溶け合いながら、どこか夢のような空間に静かに佇んでいる。
水のように透き通った層が幾重にも重なり合う画面では、図と地の境界が揺らぎ、抽象と具象の狭間を行き来するような、捉え所のない情景が広がる。
<主な個展>
「深層」(2025年 / HUG FOR_. / 神奈川)
「水の鏡」(2024年 / TATSURO KISHIMOTO / 東京)
「Moment 」(2022年 / 児玉画廊 / 東京)
「Project N 79」(2020年 / 東京オペラシティアートギャラリー / 東京)
<主なグループ展>
「プ レオープン展」(2019年 / Token Art Center / 東京)
「群馬青年ビエンナーレ 2019」(2019年 / 群馬県立近代美術館 / 群馬)
など。
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