酒井智也 | 天王洲のアートスポット WHAT CAFE
【プロフィール】

愛知県出身。現在、愛知県瀬戸市にて制作

私の作品は、頭の中で混沌としている記憶の断片を粘土とロクロ技法を用いて抽象化させた形体であり、過去に見てきた多くのイメージが多層的に入り込んでいる。これらの無意識から抽出された形は、鑑賞者の記憶を刺激し、無意識下に消えてしまった大切な記憶を呼び覚ます。

 

【ステートメント】

インターネットや SNS などの情報革命により、私は日々情報を浴び続けている。 多くの情報の中で、自分自身を形成してきた重要な記憶でさえ、無意識の底に消えていってしまう。 私はロクロでの制作を通して、余分な情報から自身を切り離し、瞑想するように自己と向き合うことができる。 そして、頭の中でカオスのように存在している情報や記憶を整理するように制作をしていく。 また、力を加えると形を記憶する粘土の可塑性という特徴は、無意識下における身体表現をそのままの形で宿すことができる。 ロクロという技法、粘土という素材を使って無意識に眠るイメージを探り、それらを意識的に再構築しながら作品を作り上げる。 私の作品は、過去に見た景色、情報、アニメ、映画、様々なイメージが多層的に潜んでいる。 それらのイメージは全ての人と共通する部分があり、作品を観ることで無意識下に消えてしまった重要な記憶を呼び覚ますきっかけになればと思う。

 

【略歴】

1989年 愛知県西尾市生まれ

2015年 名古屋芸術大学 陶芸コース 卒業

2019年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了

現在、愛知県瀬戸市にて活動

主な受賞歴

2021年「第12回国際陶磁器展美濃」 銀賞

2021年「韓国国際陶磁ビエンナーレ」 入選

2020年「2020台湾国際陶磁ビエンナーレ」 入選

2019年「第4回金沢・世界工芸コンペティション」 入選(同2017年)

2018年「やきものの現在 青き精神のカタチ展」 岐阜放送局長賞

2016年「第71回新匠工芸展」 佳作賞

2016年「第38回日本新工芸展」 彫刻の森美術館奨励賞

2015年 「名古屋芸術大学 卒業制作展」 優秀賞

主な展示

個展

2022年「ReCollection」スパイラル、東京

2021年「リビングの未確認生命体」銀座蔦屋書店、東京

2021年「Tomoya Sakai Exhibition」Trophée Macocotte、フランス

2020年「Ceramics Solo Exhibition ◯」介末gallery、中国

グループ展

2022年「ART TAIPEI」Taipei World Trade Center、YIRI ARTS、台湾

2022年「ホモ・ファーベルの断片」愛知県陶磁美術館、愛知

2021年「仮想世代陶芸」Oil by美術手帖gallery、東京

2021年「ブレイク前夜展」Artglorieux gallery、 東京

2021年「SOIL,SURFACE,SKY」clustercraft、イギリス

2020年「Paris Design Week2020」Boon Paris、フランス

2020年「愛知の工芸2020」古川美術館、愛知

コレクション

2021年 京畿陶磁美術館、韓国

2021年 新北市鶯歌陶磁博物館、台湾

2021年 名古屋芸術大学アラムナイコレクション、 愛知

2019年 ささま国際陶芸祭コレクション、静岡

【Profile】

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【Biography】
【个人资料】

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【自我介绍】
【简历】
【簡介】

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【自我陳述】
【簡歷】