1999年愛知県刈谷市出身。

2023年愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科デザイン専攻卒業。

2021年『100人10』コンペティション選出。

翌年、『Independent Tokyo 2022』グランプリ、『WATOWA ART AWARD 2022』入賞。

各地のグループ展のほか、オランダ、台湾のアートフェアに出展。

2023年初個展（ギャラリー・タグボート）。

「切り刻まれ、破壊されたぬぐるみ」は、人間がもつ弱さを象徴する。

荒々しさや不格好さは、暴力性や悪意を表す一方で、「虚勢」という人間の切ない属性の裏返しでもある。

この反転のポイントは「自己の肯定と、その延長線上にある他者への理解」への、最もシンプルな真理の在り処である。

破壊され、朽ちて見えるようなぬいぐるみを描いている。

気持ち悪く、嫌悪感すらも覚えそうな、それでいてどこか愛らしい。

そういった様は人間が自身の弱さを必死に隠すために攻撃性を帯びていく様に似ているのかもしれない。

そういったことを考えながら制作しています。

○プロフィール
・2023- 愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業
・2019 – 愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 デザイン専攻 入学

○個展
・2023 08 03 – 08 19東京のtagboatにて個展を開催

○グループ展

・2022 11 17-12 04 渋谷の西武渋谷店にて『SHIBUYA STYLE』に参加
・2022 11 08-11 15 六本木の東京ミッドタウンにて『100人10』に参加
・2022 09 22-10 05 銀座の銀座SIX Art glorieuxにて『SINGS OF A NEW CULTURE vol.8』に参加
・2022 05 14-06 04 仙台のGALLERY A8Tにて『9Artists 9Colors』に参加
・2021 12 10 – 12 18 銀座の Shinwa Auction にて『100 人 10』に参加

○アートフェア

・2022 10 21-10 24 台北にて『ART TAIPEI 2022』にTomohiko Yoshino Galleryより参加
・2022 05 13-05 15 東京のMEET YOUR ART FESTIVAL 2022 ‘New Soil’に参加
・2022 04 13-04 18 オランダのアートフェア「Kunst Rai Art Amsterdam 2022」にTOMOHIKO YOSHINO GALLERYより参加

○受賞歴
・2022 『Independent Tokyo 2022』にてグランプリ受賞
・2022『WATOWA ART AWARD 2022』にて入賞

Born in Kariya City, Aichi Prefecture in 1999, he graduated from Aichi Prefectural University of Fine Arts and Music, Department of Design and Crafts in 2023, and was selected for the “100 People 10” competition in 2021.

The following year, he won the Grand Prix at “Independent Tokyo 2022” and the WATOWA ART AWARD 2022.

He has participated in group exhibitions in various locations, as well as art fairs in the Netherlands and Taiwan, and held his first solo exhibition at Gallery Tugboat in 2023.

The “cut-up, destroyed nuguri” symbolizes the weakness of human beings. While roughness and ugliness represent violence and malice, they are also the flip side of the sad human attribute of “pretense. The point of this reversal is the simplest place of truth to “affirm the self and, by extension, understand others.

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