実家がフレンチのレストランであったことから、物心ついた時より厨房やフロアで過ごす。
ワインの瓶や綺麗に盛り付けされたプレートを、余り紙の裏に描くことがスタートだったかもしれない。
カレンダーの裏、スケッチブックにと、どんどん描く手が止まらず食卓を囲む幸せな時間を表現することに楽しさを見出す。
デザイン会社、IT企業勤務を経て、現在も会社員と画業を兼業する。
制作のテーマは、楽しい思い出、楽しそうな人の記憶、美味しい食べ物など幼少期の体験がルーツになっているものと、食材ロスを悲しく思う家畜への思いが元になっているもの、人種や性別などの差を社会で感じ表現したくなったものなど、多岐にわたる。
2020以降の作品は特に「人と過ごす幸せ」を表現するものが多くなっている。
豊富なメディウムやアクリルガッシュを多彩に使い、ビビット感のある世界をキャンバスや立体に作品を作り出す。
2016年よりレストランのコンセプト絵画の提供、ローソンとのコラボレーションでのイラスト作成やオーガニック野菜のECサイトコンセプトイラストの提供など、飲食業界との連携が多くある。
そのほかにも関西のアパレルセレクトショップなどへのコンセプト絵画の提供も行なっている。
2019年より銀座の老舗WHITESTONE GALLERYより「ARTCENTRAL」HONG-KONGや同年の韓国や中国、台湾などアジアのアートフェアに参加を開始、また軽井沢のNEWART MUSEUMでの展示なども開始し、国内外でも評価を受けるアーティストである。
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●「shepherd’s purse」/ 2021 / 1167mm × 910mm / アクリル・キャンバス
●「BLM」