高屋永遠 | 天王洲のアートスポット WHAT CAFE
【プロフィール】

高屋永遠 美術家・画家 / WHYNOT主宰 1992年東京都生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスを卒業後、現在は東京を拠点に活動。流麗な線と神秘的な色彩が特徴的な絵画は、空間、時間、存在についての領域横断的な考察に基づき制作される。高屋は絵画を「存在とは何か」を問う形而上学的な探究と位置付けながら、並行して仮想現実上での実験的な描画方法を探求。 2019年より、アーティストや美術分野で活動する個人の交流を目的としたアーティストランスペースWHYNOTを主宰。継続的に、美術を通した連帯とコミュニティー形成に取り組む。 <ステートメント> 精神と肉体と魂から湧き出る力動。 網膜の奥に蓄積した記憶、心情。色は音となり、身体はうねり、意識は流転する。 あらゆる光景が自身を通り抜けようとするとき、私は感覚した世界の断片をそこに建てる──。 私の制作は、「存在とは何か」という問いへの関心と分かちがたく結びついています。私にとって絵画は、目の前に存在する捉え得ぬ無限、あるいはその無限に反響した生の時間を、私の知覚が朽ちる前に保管しておくための媒体です。 具象性よりも抽象性、明確な描線よりも不定形な色彩の広がりを好むのは、 特定の情報への還元を拒み、絶えず変化し続ける運動を捉えたいがゆえ。 私にとって生の時間は直線的なものではなく、常に循環し、反響し、再生するものなのです。 存在の背後に潜む深淵を、色彩を通していかに形而下に留めるか。 その探究のために、私は色彩と知覚の実験を繰り返し、平面表現を独自に試行し続けます。

 

【ステートメント】

私の絵画空間の位相への関心は、「存在とは何か」を問う形而上学的な探究と結びつきながら発展していきました。絵画空間の中では、何かが「存在する」とした時の個体性や形態が示されるのではなく、その物体または自然現象が感覚器官への作用によって心に生じさせた主観的な性質が多元的に現出していきます。知覚の痕跡を空間の位相として変換することが私の作り出す作品の経験です。
そうして創造された空間は、記号論的な観点においても、透視画法の視点からも、多元的であると言えます。そこには、過去、現在、そして未来といった区分は存在しません。顔料から作られた不定形の形態と色面とを融合させることで現象的な絵画空間を作り出します。

 

 

【略歴】

◆学歴
2015 ロンドン大学 ゴールドスミスカレッジ 芸術学士 修了
2012 ロンドン芸術大学 セントラル・セントマーティンズカレッジ ファンデーションディプロマ 修了

◆展示会歴
2022 ASYAAF Art Fair Hongik museum of art (韓国、ソウル)
2022 CONNECTING DOTS GALERIA AZUR Berlin (ベルリン、ドイツ)
2022 桜時(個展) WHYNOT.TOKYO(東京、日本)
2022 CROSSROADS in association with 4 Galleries WHAT CAFE(東京、日本)
2021 Slowly but Surely(個展) WHYNOT.TOKYO(東京、日本)
2020 The Inevitable WHYNOT.TOKYO(東京、日本)
2020 Things may or may not be useful but beautiful MONKEY GALLERY(東京、日本)
2019 Arcus Pride Art Exhibiton Clifford Chance International Law firm(東京、日本)
2019 ART FAIR TOKYO 2019 東京国際フォーラム(東京、日本)
2018 Smile of Flowers 小林画廊(東京、日本)
2018 Seven Fresh Green 小林画廊(東京、日本)
2017 Adobe MAX Japan パシフィコ横浜(横浜、神奈川)
2016 On The Threshold II : Formal Presence オリエンタル博物館(ダラム、イギリス)
2015 On The Threshold オリエンタル博物館(ダラム、イギリス)
2009 第83回 国展 新国立美術館(六本木、東京)

◆受賞歴
2017 ヤングクリエーターズアワード2017 入賞 MIギャラリー(大阪、日本)
2014 RAW TALENT 2014 Art EXHIBITION 入賞 Dalston Department Store(ロンドン、英国)
2009 第83回国展 入選 国立新美術館(東京、日本)

【Profile】

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【简历】
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【自我陳述】
【簡歷】