日本画家、現代画家、グラフィックデザイナー、イラストレーター。
作家として国内外で多数活動、現在は海外がメイン。 その他ロゴや広告、webデザイン、挿絵やイラストなど幅広く手掛ける。
同時に外資系信販会社、広告代理店勤務を経て、現在はメーカー開発本部でデザイナーをするパラレルキャリアのワーキングマザー。
人やものの存在とは意識や感情を伴う経験によって成立し、実在することの多くは個々の不視覚的な経験に左右される。
限られた画面の中に線描を重ねて時間と空間を盛込み、また”美人画”と呼ばれるものに異なる要素を加え 自然なブレを作ることで、人によって異なる認識の曖昧さ、物事の不確定性を表現。
アナログ作品の意義でもある 箔や岩絵具による偶然性と物質性、面上に於いて初めて実現可能であり作者の感情や癖がより明確に表れる“線”という要素、そして装飾性にこだわり、平面をあくまでも平面と捉えた画面作りをしている。
同時に、ミニマリズムとマキシマリズムが共存する日本文化の面白さを、これらの融合を試みることで継承し発展させていきたいと考えている。
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●「the things you think from now on」/ 2020-2021 / F6(410 × 318mm) / 麻紙、岩絵具、アクリル絵具、水晶末、洋箔
●「the things you think from now on」/ 2021 / F6(410 × 318mm) / 麻紙、岩絵具、アクリル絵具、水晶末、銀箔、紫外線硬化樹脂