2020年BLM運動の際数多くの公共彫刻に対してグラフィティが描かれたり、彫刻の破壊が行われた。その時から私は彫刻がその場所に立ち続けることの暴力性やそこに潜む権威的なものに対して疑問を持つようになった。彫刻に対して描かれたグラフィティは現地の職員によって洗浄されたり、彫像自体が撤去されたものもある。私の作品ではモチーフとなる彫刻を陶器を用いて絵画的なフォーマットに落とし込みその上に釉薬を用いて決して消えることのない絵を描いている。現代における彫刻の見方に対しての疑問を投げかけたいと思う。
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